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中九州クボタ、スマート農業施設 無人農機やドローン

大手農機メーカーのクボタの販売会社、中九州クボタ(熊本県大津町)は大分県竹田市に、スマート農業の体験や実験ができる施設を開業した。隣接する約2ヘクタールの農地を使い、トラクターなど無人運転ができる農機具や、横風が吹いても位置を修正して肥料・農薬などを散布するドローン(小型無人機)の動きを確認できる。

新たに整備した久住営業所・阿蘇久住サービスセンターは約7億円を投資し、農地のほか約1ヘクタールの敷地に事務所、保管庫、農機の点検や修理などをする工場を備えた。広い農地でスマート農業に関する様々な体験や実験ができ、大型農機の展示・整備もできる施設は九州にはあまりないという。

ドローンは最大秒速8メートル程度の横風なら、機体位置を修正して誤差3センチメートル以内に散布が可能だという。牧草を集めて丸く固めてラッピングする機器なども展示している。15日の落成式で西山忠彦社長は「大型のトラクターや、自動運転のスマート農業を体感してもらいたい」と述べた。

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