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住友林業・レノバ、福岡で最大規模のバイオマス発電

木質燃料を燃やし蒸気を作り、蒸気でタービンを回転させ発電する(15日、福岡県苅田町の苅田バイオマス発電所)

住友林業と再生可能エネルギーのレノバが福岡県苅田町で建設を進めてきた、出力規模が約75メガワットと国内最大級の木質バイオマス発電所が完成し、15日に竣工式を開いた。6月21日から営業運転し、九州電力に電力販売を始めた。年間送電量は約16万8000世帯が年間に使用する電力量に相当する。住友林業は全国でバイオマス発電を稼働しており、脱炭素化で拡大する再生エネ需要への対応を進める。

苅田バイオマス発電所は住友林業やレノバなどが出資した苅田バイオマスエナジー(同町)が運営する。約4万8000平方メートルの敷地で、総工費は数百億円とみられる。

燃料となる木質ペレットを貯蔵するタンク(15日、福岡県苅田町の苅田バイオマス発電所)

燃料には北米産木質ペレットや東南アジア産パームヤシ穀、九州産の間伐材を活用した木質チップを使う。年約36万トンの燃料を使い、送電量は約500ギガワット時。1万トンの木質ペレットを貯蔵する大型タンクも3棟備えた。

住友林業は2023年11月から仙台市内で6カ所目の木質バイオマス発電所を営業運転する予定で、計251・6メガワット、約55万5000世帯分の電力を供給する体制が整う。世界的な木材価格高騰「ウッドショック」の影響については「木質燃料価格は横ばいで推移し、大きな影響はない」と説明した。

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