長崎県知事選、新人の39歳大石氏初当選 現職で最年少に
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任期満了に伴う長崎県知事選は20日投開票され、無所属新人の大石賢吾氏(39)=維新推薦=が、無所属現職の中村法道氏(71)と無所属新人の宮沢由彦氏(54)を破り、初当選を決めた。大石氏は現職知事では最年少となる。投票率は47.83%だった。

大石氏は地域医療に従事した経験をアピールしながら、新型コロナウイルス対策へ向けた医療体制の強化を訴えた。世代交代を求める層から幅広い支持を得た。4選を目指した中村氏は、雇用創出などの実績を訴えたが及ばなかった。
おおいし・けんご=千葉大院博士課程修了。厚生労働省医系技官、日本医療研究開発機構課長を歴任。長崎県出身、39歳。
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