急転直下の緊急事態 福岡の飲食店困惑、医療機関は評価
[有料会員限定]
緊急事態宣言に慎重だった福岡県が13日、急きょ対象に加わり、県内に動揺が広がった。県職員らは対応に追われ、会社員や飲食店は外出自粛や飲食店の営業時間短縮への準備を急いだ。病床逼迫に直面する医師からは対象入りを評価する声が上がった。
「いつかは宣言対象に入ると考えていたが、あまりにも突然の出来事だった」。県新型コロナウイルス感染症対策本部の職員は12日夜に知らせを聞き驚いた。
事態の悪化に備え、営業...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り921文字