宮崎・新富町の畜産農家、スマート化で労力4分の1に
データで読む地域再生 九州・沖縄編
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九州・沖縄では2019年度までの10年間で、農林水産業のエネルギー消費を全国平均(29.6%減)を上回る32.1%削減した。高齢化や担い手不足が深刻なこともあり、ロボットなどを活用して省力・省エネ化する動きが広がる。宮崎県新富町の畜産農家は自動化で、作業にかかる労力を減らした。福岡県や熊本県では官民が連携して「スマート農業」の実現を目指す。
エネルギー消費の削減率が九州・沖縄8県で最も大きかった...

人口減少、産業活性化など課題解決に取り組む地域の姿を「データで読む地域再生」として掲載しています。これまでのテーマはこちら