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佐世保重工業、最後の新造船命名式 今後は修繕に活路

佐世保重工業(長崎県佐世保市)は12日、同社にとって最後となる新造船の命名式と、ドック改修の起工式を開いた。新船はギリシャの船会社が発注したバラ積み船で、全長は約225メートル、幅が約32メートルある。船名はギリシャ語で「勇気」を意味する「TOLMI(トルミ)」と名付けられた。

新船は名村造船所が開発したフィン付き舵(だ)を装備し、推進性能を向上した。併せて電子制御エンジンを採用し、排出ガスを削減する。引き渡し価格は非公表とした。

中国・韓国の台頭で国内の造船業が不振となる中、佐世保重工業は2014年に名村造船所の子会社になった。その後の収益悪化で、新船の建造を中止することになった。

建造用の第4ドックを修繕用に改修するための起工式も開いた。今後は主力の海上自衛隊艦艇に加え、客船や探査船などの修繕も受注することで経営再建を目指す。佐世保重工業の名村建介社長は「新生・佐世保重工業は、日本一の修繕ヤードを目指していく」と語った。

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