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鹿児島県、21年度予算案0.5%増8443億円 補正に前倒しも

鹿児島県は12日、一般会計で8443億円の2021年度予算案を発表した。20年度当初予算比0.5%増だが、新型コロナウイルス対策や経済立て直しなどに関する施策を早期に進めるため、20年度3月補正予算(303億円)と一体的な予算編成とし、主要施策で補正予算に前倒し計上した。

21年度予算案を説明する塩田康一・鹿児島県知事

コロナ関連のうち、医療提供体制の確保や感染拡大防止対策に補正分を含め337億円を計上。経済立て直しなどにも104億円を充て、うち84億円分を補正に組み込む。飲食のほか県産品であるお茶や花き類の購入にも使えるクーポンや、宿泊や旅行で利用できるクーポンの発行など需要喚起策や、ポストコロナを見据えた新製品・新技術の開発支援にいち早く取り組む。

塩田康一知事が重点施策に掲げる「稼ぐ力の向上」では鹿児島県の基幹産業に位置付ける農林水産業、観光関連産業と中小企業を対象に140億円(同)を振り向けた。スタートアップを支援する起業支援プロジェクトも新たに始めるほか、企業誘致に関する支援も拡充し、情報通信関連産業の立地を促す。このほか、「デジタル社会の実現」関連に31億円(同)、「カーボンニュートラル」関連に61億円(同)を投じる。

歳入では県税が4%減の1438億円となる一方、国庫支出金が15%増の1778億円と大幅に伸び、自主財源比率は1.8ポイント低下し、30.9%となる。

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