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今そこにある電力危機 「九州エネルギー考」まとめ読み

太陽光発電は増えているはずなのに、夏や冬には電力が逼迫して節電要請が繰り返されています。事業を拡大していた新電力事業者は一転破綻に追い込まれ、上がり続ける電気料金は家計や事業を圧迫しています。日本が直面する電力危機の実相を九州の現場から伝えています。

電源構成、解けない方程式

太陽光などの再生可能エネルギーには、天候や時間帯、季節によって発電量が変わってしまうという弱点があります。その「穴」をふさぐ火力発電所は老朽化が進み、脱炭素の要請の下では新設が難しい状況です。安定的な電源構成を導き出す方程式は複雑さを増しています。

電力市場の変貌、崩れた価格競争の前提

電力小売りの全面自由化から6年。度々の電力逼迫などで電力市場が不安定になり、市場で調達した電気を売っていた新電力事業者は壁にぶつかっています。価格競争を可能にしていた前提は崩れ、電源の確保が事業の明暗を分ける状況となっています。

電気値上がり、燃料リスクが顕在化

世界的な燃料の高騰などで発電コストが上がり、電力市場の取引価格も上昇。電気の値上がりが止まりません。輸入燃料による火力発電に支えられた日本のリスクが顕在化し、市民生活や事業活動に影を落としています。

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