初売り、コロナで様変わり 九州百貨店 売り上げ3~5割減
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九州・沖縄の初売り商戦や年末年始の旅客需要は、新型コロナウイルス禍で例年と様変わりした。百貨店では福袋をインターネットで事前販売するなどしたが、来店客の減少で初売りの売上高は前年同期比3~5割減った。新幹線の乗降駅や空港では帰省客や観光客が少なく、閑散としていた。各社は感染防止に努めつつ需要の掘り起こしに知恵を絞るが、首都圏では今週内にも緊急事態宣言が再発令される見通しで、先行き不透明な状況が続い...
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