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清酒製造の体験施設 三和酒類、大分・宇佐で22年開業

本格麦焼酎「いいちこ」の三和酒類(大分県宇佐市)は13日、清酒の製造工程を来場者らが体験できる新施設の起工式を同市内で開いた。約5億7000万円の事業費をかけ、駐車場や合計の延べ床面積で約690平方メートルの建物を整備する。2022年5月の開業を予定し、最大で年間6万5000人の来場を見込む。

新施設の「辛島虚空乃蔵」は、旧本社の建物を使った小売施設をリニューアルするなどで設ける。宇佐市が20年に「清酒特区」の認定を受けたことを活用し、清酒の小規模製造場を開設。半日程度の気軽な仕込み体験や、オーダーメードで自分好みの清酒を造る体験ができるようにする。発泡酒の小規模製造場も併設。焼酎醸造に適した大麦「ニシノホシ」やユズなど宇佐市内の産品を使った特徴のある製品を造る予定だ。

物販コーナーには清酒同様に麴(こうじ)を使う麦焼酎や、地元産原料にこだわったワインも含む同社の商品をそろえる。バーカウンターやテーブル席などを設け、飲食ができるようにもする。

下田雅彦社長は報道陣に「宇佐の気候風土が育む発酵文化、麴を使った我々の酒造りをより多くの人に知ってもらうための情報発信に取り組む」と事業の狙いを説明。「発酵や、地元産品と酒のマッチングなどを紹介する勉強会といったイベントも工夫し、国内外のお客さまや地域社会とのつながりを深められる場に育てたい」とも話した。

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