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福岡で飲食店通常営業へ、宣言延長の沖縄 観光・飲食嘆き

福岡県で新型コロナウイルスに伴う「まん延防止等重点措置」が11日で解除され、これまで休業や営業時間を短縮していた飲食店は12日から通常営業ができるようになる。和食レストランの梅の花の担当者は「外食したいという消費者心理への制約が解かれる影響は大きい」とし、午後8時まで時短営業していた店舗を同8時以降に延ばす方向で検討している。

 まん延防止等重点措置の解除が決まった福岡市の繁華街・中洲の屋台(8日)=共同

6日からワクチンを接種した来店客にソフトドリンクを1杯無料提供するサービスを始めるなど、コロナ感染の落ち着きを見据えた対応を進めてきた。「安心して来店してもらえるように、できることをやっていきたい」と来店客の回復に期待を寄せる。

居酒屋「竹乃屋」などを展開するタケノ(福岡市)も12日から休業していた店舗を再開したり、時短営業していた店の営業時間を延長する方針。解除による来客増を期待するが、「居酒屋に行きにくい風潮はまだ残っている。すぐに元に戻らないのではないか」(担当者)と慎重な見方をしていた。

沖縄県は緊急事態宣言の期間延長を受け、酒類提供店への休業要請や酒類を提供しない飲食店の午後8時までの時短要請を続ける。玉城デニー知事は8日夜、感染状況が早期に改善すれば8月22日の期限に先立ち、7月中の宣言解除を目指す意向を示した。

 人通りが少ない那覇市の国際通り(8日午後)=共同

沖縄県内の飲食店で組織する「沖縄観光飲食業の会」発起人の与儀哲治氏は「夏の稼ぎ時に昨年に続いて客足が止まるのは大きな痛手。団体客の予約も入らず影響は計り知れない」と嘆く。

那覇市の国際通りに近いホテル「パームロイヤルNAHA」では宣言延長を受けてキャンセルが相次いでいる。8月の稼働率は現状より2割以上の改善を見込んでいたが、高倉直久総支配人は「書き入れ時の夏休みにはしごを外された」と肩を落とす。

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