佐賀銀行頭取「提案型営業を素早く」、データベース刷新

佐賀銀行がデジタル化を急いでいる。4月に顧客情報のデータベースを刷新し、機動的な営業につなげる。資金洗浄（マネーロンダリング）対策では韓国金融大手の新韓銀行の日本部門が開発したシステムを導入し、キャッシュレス化の取り組みでも韓国の事例を参考に進める考えだ。坂井秀明頭取に狙いや今後の戦略を聞いた。

――22年4月からの中期経営計画で掲げているデジタルトランスフォーメーション（DX）戦略強化の進捗は...