九州・沖縄の倒産、21年度14%減の483件 民間調べ
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東京商工リサーチ福岡支社が7日発表した九州・沖縄の2021年度の倒産件数(負債1000万円以上)は、20年度比14%減の483件だった。新型コロナウイルス禍を受けた政府の資金繰り支援が奏功し、1963年度の集計開始以降で5番目に低く、55年ぶりの低水準だった。
一方で宿泊施設や旅行会社などの観光関連、美容院や学習塾など生活関連サービスの倒産が増加傾向にあり、同支社は「協力金を得られず、無利子・無...
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