イオン九州、3~8月期 最終損益17億円の黒字に
イオン九州が6日発表した2021年3~8月期の決算は、最終損益が17億円の黒字(前年同期は10億円の赤字)となった。20年9月に食品スーパーのマックスバリュ九州と経営統合した効果で、食品の売上比率が向上。新型コロナウイルス下での巣ごもり需要が追い風となり、3~8月期としては5年ぶりに黒字転換した。
売上高にあたる営業収益は前年同期比2.3倍の2399億円だった。22年2月期は営業収益が前期比38%増の4800億円、税引き利益が25%減の15億円とする従来予想を据え置いた。