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首里城火災「原因不明」 消防、建物など損害53億円

正殿などが焼失した2019年10月の首里城(那覇市)の火災について、市消防局が「火災原因は不明」とする調査書をまとめたことが4日分かった。正殿など全焼6棟に加え、調査中だった奉神門と女官居室の2棟を部分焼と断定。建物と収容物を合わせた損害額は約53億円と算定した。

調査書によると、全焼6棟の焼損面積は計約3813平方メートル。沖縄県警も放火などの事件性は否定した上で、原因を特定できずに捜査を終えている。

調査書によると、正殿の北東側で溶けて細切れになった配線などが見つかり、1階で通電していた延長コードと、その先の発光ダイオード(LED)照明器具で何らかの電気的異常があり、出火原因となった可能性があると指摘。放火やたばこによる出火は否定した。

ただ「発掘した物や建物全体の焼損が激しく、物的証拠や着火物を特定できないことから、火災原因は不明」と結論付けた。

火災は19年10月31日午前2時半ごろ発生。政府は正殿について、22年中に着工し26年までに復元する方針を示している。全焼した北殿や南殿は、跡地を正殿建設の作業場として利用し、26年度中に着工する予定。〔共同〕

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