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JR九州、特急料金を値上げ コロナ受け22年4月から

JR九州は3日、在来線特急列車の特急料金を2022年4月1日から値上げすると発表した。値上げ幅は距離に応じて120円から920円で、改定率は約4割。新型コロナウイルス禍で経営環境が悪化しており、収益拡大を狙う。自由席特急料金の値上げは、消費税率引き上げ時を除き1987年の会社発足以来初めて。

同日発表した2021年4~6月期連結決算は、最終損益が9億円の黒字(前年同期は51億円の赤字)と6四半期ぶりに黒字となった。

博多―長崎間の自由席料金は普通運賃(2860円)を含めると、4270円から5060円へと790円(19%)高くなる。指定席利用に必要な加算金額は現行530円だが、22年4月以降は利用が多く見込まれる期間にはさらに200円上乗せする。

定期券やインターネットで買える割引切符などの価格は据え置く。JR九州はコロナ禍で鉄道利用が低迷するなか、「持続的な交通ネットワークを維持するための措置」だと説明した。

4~6月期の売上高は17%増の720億円、営業損益は13億円の赤字(同157億円の赤字)だった。マンション販売が好調で不動産・ホテル部門は営業黒字に転換したが、運輸部門の赤字は続いた。営業外利益の雇用調整助成金が増えたことも最終黒字転換に寄与した。

22年3月期は最終損益が129億円の黒字(前期は189億円の赤字)とする従来予想を据え置いた。「今後のワクチン接種の広がりなどによる需要の緩やかな回復を考慮した」という。

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