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スターフライヤー 自己資本比率改善へ  株主が増資承認

スターフライヤーは2日、臨時株主総会を開き、ANAホールディングス(HD)などを引受先とする第三者割当増資などで最大約110億円を調達する計画について承認を得た。月内に増資が実施され、自己資本比率は2割台まで改善する。2021年3月期は新型コロナウイルス禍で上場以来最大の103億円の最終赤字になる見通しで、財務基盤の強化が急務だった。

スターフライヤーが臨時株主総会を開いたビル(2日、北九州市)

総会は北九州市で午前10時半に始まり約30分間で終了。投資ファンドのアドバンテッジアドバイザーズ(東京・港)、スターフライヤーの筆頭株主のANAHD、TOTOや安川電機といった福岡県内の12社が引き受ける資本増強策や、社外取締役の選任など、3つの議案が承認された。

総会に出席した50代の男性株主は「福岡の有力企業が地元航空会社を支えることで安心した。個人株主として応援したい」と述べた。別の70代の男性株主は「コロナ禍で旅客需要の低迷はまだ続く。成長への道筋を示してほしい」と注文した。

スターフライヤーは、20年4~12月期単独決算が75億円の最終赤字になり、20年3月末に22.9%あった自己資本比率が昨年末に0.4%まで低下。増資しなければ、今期末に債務超過に陥ることが確実な情勢だった。同社によると、21年3月末の自己資本比率は2割台に上昇する見込み。

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