フタエダ、福岡三越に店舗 百貨店への出店は初
冷暖房システムなどを手掛ける「FUTAEDA(フタエダ)」(福岡市)は、福岡三越(同)に出店した。百貨店にテナントとして入るのは初めて。フタエダが経営するホテルで使っている寝具やアメニティー用品、食品など約60種類の商品を販売する。

フタエダの二枝たかはる社長は出店の狙いについて「ホテルへの集客につなげるほか、商品を全国に発信する拠点にしていきたい」と話す。福岡三越を運営する岩田屋三越(同)は「高感度上質戦略」を掲げて高級志向の店づくりを進めており、フタエダの店舗は親和性が高いとしている。