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マツダの世界販売4%増 2月、中国販売伸びる

マツダが30日発表した2月の世界販売台数は、前年同月比4%増の10万2317台だった。増加に転じるのは14カ月ぶり。新型コロナウイルスの影響で昨年2月に中国での販売が激減していたこともあり、反動で増えたことが寄与した。一部改良した多目的スポーツ車(SUV)「CX-8」が伸び、国内販売は1%増の1万8038台と2カ月連続で増えた。

一方、感染拡大が続く欧州では苦戦が続いている。欧州の販売台数は11%減の1万2565台と14カ月連続で減った。2月16日時点で6割の販売店が休業しており、回復はまだ見通せない。米国は8%減の2万6008台となり、3カ月ぶりに減少。営業日数が前年同月より2日少なかったことや、米南部での寒波の影響で販売店への来客が減少したことが響いた。

国内生産は5%減の7万2633台となった。世界的な半導体不足が3月以降の生産に与える影響については、「取引先と日々協議をしている。生産台数への影響についてのコメントは控える」(広報担当者)としている。

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