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観光列車車両を刷新、来春に投入 JR四国

JR四国は29日、愛媛県を走る観光列車「伊予灘ものがたり」の車両を刷新すると発表した。現在の車両での運行は2021年12月までとして、来春からは車両数を1台増やして3車両とするほか、提供料理のジャンルを充実させるなどして顧客単価を引き上げる。年末までの期間を「ラストランイヤー」と位置付け、様々なイベントで観光列車の魅力をPRする。

伊予灘ものがたりから瀬戸内海を一望できる

伊予灘ものがたりは14年7月に松山駅―八幡浜駅間に導入され、土日祝日を中心に1日2往復で運行している。瀬戸内海を眺めながら料理を味わえたり、近隣住民によるおもてなしを楽しめたりするのが最大の魅力だ。これまでの平均の乗車率は89%と高く、2月末までに13万人以上が利用した。

記者会見したJR四国の半井真司会長は「運行から7年目を迎え、老朽化が進んでいた。景色の良さや地元食材、スタッフや沿線の方々のおもてなしが乗車率の高さにつながった」と述べた。JR四国は2億円強を投じて既存車両を新たな観光列車の車両に改造する。

現行車両の引退に合わせたロゴでイベントを盛り上げる(高松市)

新車両の導入後の価格や詳細な内装は未定だが、定員数を10人ほど増やすほか、「温かい料理を出せるようにする」(半井会長)など付加価値を高める。伊予灘ものがたりはJR四国が運行する別の観光列車に比べ単価が低く、こうした施策で単価の引き上げを目指す。運行区間は変更しない。

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