地域交通の生き残り、実態の直視から 広島で議論
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コロナ禍で利用者減に直面する地域公共交通の生き残り策を探ろうと、全国の交通関係学者や自治体、事業者で構成する日本モビリティ・マネジメント会議(JCOMM)が昨年12月下旬、広島市内で2日間にわたりセミナーを開いた。各地からの報告を通じて、地域の実態を直視し何が求められているかを見極めてサービスにつなげていくことが、公共交通が生き残っていく上で欠かせないという点が改めて浮き彫りとなった。
地元の広島...
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