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中国地方の百貨店売上高8.7%減 2月、減少幅が改善

中国四国百貨店協会が23日発表した2月の中国5県の百貨店売上高は、前年比8.7%減の143億2900万円だった。17カ月連続の前年割れだが、減少幅は1月(29.4%減)から大きく改善した。新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いたことに加えて、多くの店舗でバレンタイン商戦が好調に推移し来店客数の減少などの影響を補った。

品目別では主力の婦人服・洋品が16.2%減と、前月(39.9%減)から減少幅が縮小。化粧品も13.6%減(前月は19.2%減)だった。一方、美術・宝飾・貴金属は株高効果などで20.3%増とプラスに転じた。

天満屋ではカタログ通販の需要が増加し、売上高は岡山県内3店舗の合計で5.2%減、広島県福山市の2店舗も計4.5%減にとどまった。岡山高島屋(岡山市)は7.7%減。高級ブランドや美術・宝飾品が好調を維持し下支えした。

山陰では、鳥取大丸(鳥取市)が3.1%減。イベントの集客効果で入店客数は増えたが、卒業式などの自粛の影響で「高額な衣料品などの伸びが鈍く客単価が上がらなかった」という。一畑百貨店(松江市)は冬物衣料品の処分セールなどの不振で、30.3%減だった。

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