駅前再開発にコロナの影、感染対策で延期相次ぐ
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新型コロナウイルスの感染拡大で各地の駅前再開発の延期や見直しが相次いでいる。感染予防対策の追加や解体工事の遅れなどで、駅周辺の新たなにぎわい創出に暗雲が垂れ込める。工期が延びれば人件費などがかさみ、総事業費の膨張につながる。コロナが地域経済を圧迫するなか、大型事業は再考を迫られている。
北陸新幹線の延伸に備えて再開発が進むJR福井駅(福井市)前。中核となる複合ビルの建設が1年遅れ、2024年春開...

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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