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12月百貨店売上高15.5%減 5県、コロナ・悪天候響く

中国四国百貨店協会が22日発表した中国5県の2020年12月の百貨店売上高は、前年同月比15.5%減の233億6700万円だった。前年割れは15カ月連続で、減少幅は11月の9.5%減から拡大。新型コロナウイルスの感染の第3波に加えて年末の天候不順が響き、来店客数が落ち込んだ。2020年1~12月の売上高は、前年比21.7%減の1899億9000万円だった。

12月は品目別に見ると、主力の衣料品が婦人服・洋品で25.0%減、紳士服・洋品も30.6%減と大幅に落ち込んだ。食料品も11.9%減。株高効果が相まって好調だった美術・宝飾・貴金属は10.1%減とマイナスに転じ、化粧品も13.0%減った。

店舗別では、岡山高島屋(岡山市)は1.3%減だった。中旬以降に気温が低かったことも影響し入店客は2割以上減ったが、高級ブランドや宝飾が好調を維持し他の減少分を補った。天満屋では年始の福袋販売やセールを前倒しで行ったが、岡山県内3店舗合計で9.4%減、広島県福山市の2店舗も計11.7%減と低調だった。

鳥取大丸(鳥取市)は4.3%減と前月のプラスから一転。コロナ禍に大雪が重なり、入店客が微減で推移した。今後については「集客イベントを積極的に打ち出しにくい。何をすべきか検討を重ねたい」としている。一畑百貨店(松江市)でも主力アパレルブランドの撤退などが響き、14.2%減だった。

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