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コロナ新薬にらみ分析装置を増産 堀場製作所、仏工場で

新工場に移転してラマン分光分析装置を増産する

堀場製作所は22日、医薬品や電池などの開発に使われるラマン分光分析装置の生産能力を3割増強すると発表した。フランスのリールに約13億円を投じて新工場を建設し、同国にあった既存工場を移転した。堀場製作所はこの装置で世界シェアの3割を握っており、新型コロナウイルス対策や自動車の電動化による需要増に備える。

ラマン分光分析装置は特殊な光を物質に当てることで、成分や分子構造を分析する。ワクチンや新薬の開発のほか、電池の電極材、カーボンナノチューブといった新素材、半導体素材の開発などに使われる。

新工場の敷地面積は約1万4800平方メートルで、このうち約6800平方メートルに2階建ての建屋を設けた。生産方式を合理化することで、生産能力を約3割高めるだけでなく納期も短縮できるという。研究開発機能も持たせる。

新型コロナの感染拡大で、ラマン分光分析装置はワクチンや新たな治療薬の開発など活用の場が広がっており需要が高まっている。世界的な脱炭素化の流れを受けた電気自動車(EV)開発の加速なども背景に、より効率のよいバッテリー開発などでも使われている。

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