愛媛県、新型コロナ警戒レベルを「感染縮小期」に下げ
愛媛県は20日、新型コロナウイルスに関する県独自の警戒レベルを「感染縮小期」に引き下げると発表した。1日当たりの新規感染者数はこのところ1桁台で推移し、入院者数も抑えられていることから、緩和に踏み切る。これに伴い、県民を対象とした県内宿泊旅行の代金割引の実施など経済活動の再開を後押しする。

会食の際の注意については、従来は10人以下としてきたが、大人数を避けるよう求めることにした。ただし、参加者の連絡先を把握するよう求める。また、新規感染が一定数継続している新居浜市内の居住・勤務の人については、大人数を避けるとする制限緩和の時期を27日からとした。学校活動については、校外交流は県内外とも注意して実施するとした。