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福井県済生会病院、AI問診導入 外来業務の負担軽減

患者はタブレットに表示される質問に回答する(福井市の福井県済生会病院)

福井県済生会病院(福井市)は22日、人工知能(AI)を活用した問診システムの運用を始めた。初診の患者にタブレットを通じてAIが質問を出す。医師・看護師の問診にかかる時間を短縮し、外来業務の負担を減らせる。待ち時間の短縮や診察の充実により、患者の満足度の向上も期待できる。

スタートアップ企業のUbie(ユビー、東京・中央)のシステムを導入した。タブレットを8台配備し、内科と救急センターで運用を始めた。状況を見てほかの診療科にも広げる。同病院では紙と看護師らの口頭による問診を実施している。15分ほどかかっていた時間を5分程度にできるという。

AIが症状などを尋ねる

診察前の患者にタブレットを渡し、AIが症状などを尋ねる。患者の回答は個人情報を除いてユビーのサーバーに送られ、担当医師が診察室のパソコンに取りこむ。データをコピーしてカルテ作成も効率化できる。真田拓内科医長は「(人同士の接触機会を減らすことで)感染症予防にもつながる」と話す。

同病院によるとAI問診システムを導入した福井県内の医療機関は初めて。ユビーのシステムは全国で約300施設が導入している。同社は北陸で18施設が利用し、10以上の施設が導入予定と説明する。

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