松山・道後の宿泊業、6割弱が一時休館 取引先も打撃
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大都市圏を中心とした緊急事態宣言が継続する中、一時は回復基調だった松山市道後地区の宿泊事業者が一時休館などに追い込まれている。1月に休館日を設ける施設の割合は6割弱に達した。食材や土産物を供給する取引事業者にも大きな影響が及び、観光客の購買力に頼っている地元商店街にも休業の動きが波及。事態の好転には、全国的な新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかることが必須だ。
「1月は7割くらいの日数が休業...
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