鳥取のカニ、GoTo停止で価格下落 一時バブル期並み
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冬の名物ズワイガニの価格がここに来て下がっている。一時は政府の旅行需要喚起策「GoTo トラベル」で需要が伸び、鳥取県では昨年11月の初競りから12月末の松葉ガニ(雄のズワイガニ)の1キロ当たりの平均単価が5689円と、バブル期並みの高水準となった。しかし、GoToの一時停止により年明け以降の県内宿泊施設の予約は低調。価格のさらなる下落も懸念され、ブランド維持に気をもむ。
漁期は3月20日まで続く...
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