「コロナで投資に意欲」2割 愛媛銀調査

愛媛銀行ひめぎん情報センターがまとめた暮らしの調査によると、新型コロナウイルスによる価値観の変化(複数回答)として「投資意識が高まった」との回答が2割に上った。理由として「将来への不安が高まった」が5割以上を占めた。全体では「健康志向」(60%)や「仕事の向き合い方」(35%)を挙げる人が多かった。
投資意識が高まった人のうち、実際に投資を「始めた」との回答は15%、「これから始める予定」は27%だった。始めた人は手段として、投資信託や株式を挙げている。
調査では最近の夜の外食頻度も尋ねた。「月に1回程度」(26%)が最も多く、「外食はしない」(23%)、「2~3週間に1回」(21%)、「週に1回」(19%)が続いた。緊急事態宣言中(4~5月)との比較では「減った」が37%、「変化なし」が38%だった。
調査は10月19日~11月9日にウェブを通じて実施し、171人が回答した。