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出雲市の4営農組合、共同で米の新ブランド

島根県出雲市の4つの集落営農組合が共同で、「出雲神名火(いずもかんなび)」と名付けた新しい地域ブランド米を売り出した。明治創業の藤本米穀店(松江市)が取り扱う。出雲神話ゆかりの土地で育った食味豊かな米としてアピールする。

神名火山を背に新しい地域ブランド米を手にする藤本米穀店の藤本真由社長(右端)と4営農組合の代表

協力するのは神庭谷農産、たけべの郷、ひむろの郷、むすび営農組合の4組合。いずれの組合も神がこもる山として出雲国風土記にも記述がある同市の「神名火山」を望む農地で、稲を育てている。4組合は2017年に連絡会議を立ち上げ、19年冬に丸餅を共同で製造して販売した。今年は一歩進め、米でも統一ブランドの新商品をつくった。

4組合が生産した「きぬむすめ」を袋詰めした。300グラム入りが税込み350円(小袋詰めとキュービックタイプの2種類)で2キロが880円、5キロが2080円。藤本米穀店の店頭や楽天などの大手通販サイトなどで取り扱う。

出雲市の4営農組合が売り出した地域ブランド米「出雲神名火」

農業の担い手の高齢化が進み、耕作放棄地も増えている。連絡会議の会長で、むすび営農組合の佐藤文男組合長は「ブランド化で付加価値を高めると同時に、出雲の米を知ってもらって新規就農者を増やしたい」と狙いを語る。藤本米穀店の藤本真由社長は「出雲では様々な神話が伝えられている。そうした土地で育った米というストーリーを大切にして売り込みたい」と話している。

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