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日新電機、腐食性ガスを銀で検知 機器故障を防止

日新電機が開発した腐食性ガスの検知センサー

日新電機は銀を使って腐食性ガスを検知するセンサーを開発したと発表した。銀が硫化水素に反応して腐食すると、光の反射率が下がる特性を利用。光学センサーで反射率を測定してガスを検知する。下水道処理施設などで発生する硫化水素により電気機器が故障するのを未然に防ぐ。4月から同社の水処理施設向けの配電盤などに搭載し、1年後をメドにセンサー単体の外販も始める。

センサーには銀メッキの反射板を取り付け、発光ダイオード(LED)の光を当てて反射光をセンサーで受ける。反射率の計測で、硫化水素による配電盤や監視制御システムなどの電気設備の腐食リスクを把握する。計測データを自動収集し、遠隔監視もできる。

下水処理施設など硫化水素にさらされやすい環境で使う電気設備は、機器の腐食対策や定期点検などで故障を防いでいた。新たなセンサーを使うと、故障の可能性や点検時期を予測し、メンテナンスの適正化や省力化につながる。製紙工場などでも活用できる。

4月から同社の製品に搭載し、年間50~100台の販売を目指す。将来はセンサー単体で販売し、他社の電気設備などへの搭載も目指す計画だ。

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