北陸の景況改善 製造業は8期ぶり、マイナス幅縮小
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北陸企業の景況感が改善している。日銀金沢支店が14日発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)で、製造業の業況判断指数(DI)はマイナス30と前回の9月調査から17ポイント上昇した。アジアなどで自動車関連製品の需要が持ち直し、8期ぶりに前回調査を上回った。2期連続の上昇となった非製造業とともに、マイナス幅が縮小した。
全産業のDIはマイナス22と15ポイント上昇した。製造業で悪化した業種は化学だけ...
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