阪神大震災26年 新産業育成、コロナで逆風も新たな芽
阪神大震災26年 コロナを越えて㊤
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1995年1月17日に発生した阪神大震災から四半世紀の節目を経て、新たな飛躍を期した年に、兵庫県や神戸市も新型コロナウイルスの災禍に見舞われた。産業振興や再開発計画は翻弄され、税収減は行政の成長戦略に影を落とす。コロナ禍を乗り越えて、復興から次のステージに進むための底力が試される。
来客対応などオフィス業務の自動化システムを手掛けるACALL(アコール)。2010年に大阪市で起業し、兵庫県芦屋市を...
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