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広島のPCR検査、8000人規模に縮小

(更新)

広島県は10日、広島市中心部4区の住民や就業者を対象に2月中旬からの開始を計画していた新型コロナウイルスの大規模PCR検査について、規模を大幅に縮小して実施すると発表した。当初は28万人が検査を受ける想定だったが、対象エリアを同市中区に絞り、検査する人数は8000人程度とする。広島市内の感染状況が落ち着いていることから、現時点で全面的に実施しても十分な効果が得られないと判断した。

記者会見する広島県の湯崎知事(10日、広島県庁)

県は10日に会見を開き、新たな方針や実施の詳細を公表した。19日からの3日間で、事前予約をした中区の住民6000人ほどを検査する。旧市民球場跡地(広島市)を会場とし、ドライブスルー形式に加え、薬局で受け取った検査キットであらかじめ採取した検体を徒歩で持参する方式も採用する。

希望する中区の企業には検査キットを送付し、24日からの3日間で2000人ほどを検査する。いずれも複数の検体を混ぜて検査する「プール方式」を採用する。湯崎英彦知事は「感染状況が落ち着いているため大規模な検査は保留にする。試行的に取り組むことで今後の実施に備える」と話した。感染拡大局面での大規模検査に向けた試金石とし、運用面での課題を洗い出す方針だ。

県は同日、広島市内にある2カ所のPCRセンターで1日あたり500人の市民が検査を受けられるようにすることも発表した。同センターはこれまで医療関係者や飲食店の従業員など検査対象者を限定していたが、感染拡大の兆しを早期に見つけるために当面の間は市民向けの検査にも活用する。無症状であっても無料で検査を受けられる。

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