急速冷凍でおいしさアップ 鳥取の企業が新型冷凍機
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鳥取県産業技術センター食品開発研究所(同県境港市)と冷凍機製造のトライアングル(同県米子市)は、マイナス30度の不凍液で急速冷凍する飲食店向けの小型冷凍機を開発した。同研究所が「ブライン液」と呼ばれる触媒を使った冷凍で海産物などの味わいを向上させる手法を確立。鮮度だけにこだわらない新たな食材の提供方法として、飲食店や加工業者への普及を目指す。
同研究所がブライン液を使って海産物などの食材を冷凍する...
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