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「18年豪雪に匹敵も」  福井・富山知事、警戒呼びかけ

富山県は大雪についての危機管理連絡会議を開いた(9日、富山県庁)

強い冬型の気圧配置の影響で大雪に見舞われていることを受け、福井・富山両県は9日、相次いで対策会議を開催した。北陸地方は2018年2月にも記録的な大雪となり、福井県の国道8号などで車約1500台が立ち往生するなどした。同様の事態を防ごうと、知事らが警戒を呼びかけるメッセージを出した。

福井県は災害対策連絡会議を開催。杉本達治知事は報道陣の取材に対し「18年と同程度の大雪となる可能性がある」と危機感を示したうえで、「(今回は)除雪車の広域応援体制も整備しており、同じことにはならない。連休中は自宅で過ごし、特に車での外出を控えて」と県民に呼びかけた。県内事業者に対しても「混乱を防ぐため(連休明けの)12日は在宅勤務や休業を検討してほしい」と要望した。

富山県は危機管理連絡会議を開催し、新田八朗知事をはじめ県の担当課職員などが現状や今後の気象予測について情報を共有した。新田知事は、県内で車の立ち往生が大量に発生して除雪作業の障害になっているとして、県民に「車での不要不急な外出は控えて」とのメッセージを発表した。除雪の際は命綱やヘルメットを正しく着用し、除雪機への巻き込まれにも注意してほしいとしている。

雪に覆われるJR福井駅前(9日、福井市)

気象庁によると、富山市内の午後6時時点での積雪は122センチ。120センチを超えるのは約35年ぶりだという。福井市内でも100センチと、今後の降り方によっては18年の大雪時(147センチ)に迫る。両県とも10日午後6時までの24時間で、平野部でも多いところで50センチの降雪が予想されている。

百貨店の大和富山店(富山市)が午後2時、西武福井店(福井市)も午後5時に閉店とするなど、商業施設も相次いで営業時間を短縮した。福井県のえちぜん鉄道、福井鉄道も9日は終日運休を決めるなど、交通機関にも影響が出ている。

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