地銀の手助けで院内防護ガウン量産 徳島の民間病院
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徳島市の民間病院が地元の地方銀行の手助けで、院内で働く人が着用する自家製の防護ガウンの量産にこぎつけた。トモニグループ傘下の徳島大正銀行が地元の縫製会社に話をつないで安定した調達が実現。10月からネットを通じて外販も始めた。地域にきめ細かいネットワークを持つ地銀ならではの社会貢献の一例といえそうだ。
不織布で作った防護ガウンの量産体制を作ったのは医療法人徳松会の松永病院。新型コロナウイルスの感染予...
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