/

ペットボトルのふた、ごみ袋に 神戸市が試験導入

ペットボトルのふたを再利用してごみ袋をつくる(左が新しいごみ袋、右が従来品)

神戸市は2月5日から、ペットボトルのふたを原料とする同市指定のごみ袋を試験販売する。45リットル入りの袋1枚につき、ふた約3個を使用。従来の石油由来の海外品と比べて、製造や輸送、焼却で排出される二酸化炭素(CO2)量を5割減らせる一方、価格は2割ほど高くなる見込み。市民の利用状況を見極めたうえで、継続するかどうかを決める。

材料のふたを破砕(左)した後、ペレット(右)に加工する

ペットボトルのふたを原料とする指定ごみ袋の製造販売は日本の自治体で初めて。プラスチック代替素材を手掛けるTBM(東京・中央)と組み、茨城県にある同社の協力工場で、燃えるごみ用で使う45リットル10枚入りを5000セット生産する。原料となるふたは約15万個必要で、神戸市内のコープこうべやダイエーなどの92店舗で1月末まで回収する。

神戸市では年間5500万枚の燃えるごみ用のごみ袋(45リットル)が使われている。ふたを含む国内のプラスチック再生材料を使うことで、環境負荷の低減を図る。今回の5万枚ではCO2を約4トン削減できるという。現在のごみ袋は10枚入り110~130円で売られているが、環境配慮型とすることで2割ほど高くなる見込み。市環境政策課は「市民の購買動向も見極めて、今後も継続するか検討していきたい」と話す。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン