みなと銀、地元観光を後押し ツアー主導や取引先紹介
[有料会員限定]
みなと銀行が地元・兵庫県の観光支援に力を入れている。同行が主導し学生と共同で地元ツアーを展開。来年2月には高単価な旅行商品づくりも計画している。事業者からの仲介手数料だけでなく、新たな設備投資ニーズも獲得する。新型コロナウイルス禍で観光業界が苦境に直面するなか、支援の真価が問われる。
「普段できない体験で、高校生とも交流ができて若返った」。11月中旬、嬉野台生涯教育センター(兵庫県加東市)。地元名...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り995文字