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中国電、福島でバイオマス発電稼働 CO2排出減へ

中国電力エア・ウォーターと共同で建設していた小名浜バイオマス発電所(福島県いわき市)の稼働を始めたと発表した。中国電にとって木材などバイオマス燃料のみで動かす発電所は初めてで、石炭火力による発電に比べて二酸化炭素(CO2)排出量を減らせる。2050年までにCO2排出量を実質ゼロにする目標を掲げた中国電にとって、達成に向けた手段の一つとなる。

木質ペレットやパームヤシの殻を海外から仕入れ、燃料として使う。出力は7万5千キロワットで、年間約5億キロワット時の発電量を見込む。つくった電気は国の固定価格買い取り制度(FIT)により、1キロワット時あたり24円で東北電力ネットワーク(仙台市)に販売する。単純計算で年間売上高は120億円になる。

中国電はこれまで、石炭とバイオマス燃料を混ぜて燃やす発電所は手がけていたが、バイオマス100%は初めて。CO2の排出量は実質ゼロとみなされるため、石炭火力より大きく減らせるという。

中国電とエア・ウォーターは17年に小名浜バイオマス発電所の運営会社を設立。出資比率はエア・ウォーターが51%、中国電が49%。両社が組んだバイオマス発電所は19年に運転を始めた山口県防府市の拠点に続き、2カ所目となった。

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