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「海事産業の発展に力」今治造船・JMU連合船出

新会社の設立会見を開いた今治造船の檜垣社長㊨ら(6日、東京・港)

今治造船(愛媛県今治市)とジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市)の共同出資会社で、船舶営業・設計の日本シップヤード(東京・千代田)が発足した。副社長に就任した今治造船の檜垣清志専務は6日開いた記者会見で「何としても国際競争を勝ち抜く。日本の海事産業の発展に力を尽くす」と抱負を述べた。

1日設立の日本シップヤードの資本金は1億円で、今治造船が51%、JMUが49%出資する。社長にはJMUの前田明徳取締役が就いた。従業員は約510人で、両社からの出向者で構成する。今治市や香川県丸亀市などに設計機能を置き、液化天然ガス(LNG)船を除く幅広い商船を扱う。

日本の造船業界は安値攻勢をかける中韓勢との競争激化に苦しむ。足元では新型コロナウイルスの感染拡大で商談が停滞している。両社は協力体制を構築して商品開発のスピードを上げて競争力を高める。今治造船の檜垣幸人社長は中韓勢に対して「規模は負けない。まずは設計リードタイムで遜色なく戦えるようになった」と述べる。環境負荷の低い代替燃料船などの研究開発も進める。

瀬戸内では今治市に主力工場を持つ新来島どっく(東京・千代田)が2021年内にサノヤスホールディングスから造船事業を譲り受ける。生き残りをかけた再編の動きが活発化している。

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