阪神大震災26年 再成長へ、投資と財政の両立課題に
阪神大震災26年 コロナを越えて㊦
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阪神大震災から26年が経過し、神戸市や兵庫県が復興から再成長へと軸足を移そうとしている。震災復興が最優先されたために続いた厳しい財政状況が改善し、健全状態に近づいたことが攻めに転じる背景にある。ただ新型コロナウイルス禍は、新たな成長戦略やまちづくりにも影響を与える。投資と財政のバランスをにらみながら、都市成長を目指す挑戦が続く。
震災の影響で他都市に後れを取っていた神戸市の再開発。近年は中心部の三...
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