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日医工、急成長のひずみ 自主回収多発で業務停止命令

後発薬最大手の日医工が医薬品の自主回収を繰り返した問題で、富山県は同社に業務停止命令を出しました。現時点で健康被害の報告はないというものの、品質管理体制に重大な問題があったとみて処分しました。日医工に何があったのでしょうか。連載企画「急成長のひずみ」をまとめました。

主力工場で品質おざなり 業務停止で社長減俸

75品目に及ぶ自主回収を繰り返した後発薬最大手の日医工が3日、富山県から医薬品医療機器法に基づいて業務停止命令を受けた。承認書に記載のない工程の実施などが発覚したためだ。国をあげた後発薬の普及策で規模拡大に前のめりとなり、品質がおざなりとなった。

多品種生産で低収益 品質強化で稼ぐ力影響も

医薬品の自主回収が相次ぎ、富山県から業務停止命令を受けた日医工。後発薬大手3社のなかでは収益力に劣り、2020年3月期の連結営業利益は28億円と、売上高の近い沢井製薬の約1割にとどまる。幅広い製品ラインアップがマイナスに働いている。品質管理を強化すればコストに跳ね返り、稼ぐ力が一段と弱まりかねないという課題も抱える。

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