サンフレッチェの新サッカー場、イメージ図9日公開
17日にはCG動画も

サッカーJリーグのサンフレッチェ広島は、広島市中心部の中央公園広場に建設される新サッカースタジアムの現時点での予想イメージ図6枚をチームの公式サイトで9日に公開する。さらにコンピューターグラフィックス(CG)で作成した約3分半の新スタジアム紹介動画を、まず16日夜の本拠地今季最終戦の終了後にエディオンスタジアムの大型ビジョンで先行公開し17日から公式サイトに掲載する。
広島市が中心となり事業を進めている2024年春に開業予定のスタジアムは現在、建設・設計の事業者を公募している段階。施設の完成イメージが公表されるまで時間がかかる可能性がある。今回公表するイメージは今年3月末策定の基本計画に沿ってサンフレッチェが独自に描いたもので、早期に具体的な情報を伝えて多くのサッカーファンや市民に期待感を持ってもらうのが狙いだ。

また、スタジアムとその周辺を年間を通じてにぎわいのあるエリアにしていくための取り組みを「スタジアムパークプロジェクト」と位置づけ、新たにロゴマークを作成した。広島の「H」やサンフレッチェの名前の由来である「三本の矢」をあしらった。9日の公式サイトの更新時から使用する。