/

京都府、コロナ病床を416に下方修正 ステージ4相当

京都府庁(京都市上京区)

京都府は3日、新型コロナウイルス感染者用の病床数について、実際に確保できている病床をこれまでの720床から416床に下方修正した。個室利用を前提に精査した。記者会見した西脇隆俊知事は、修正した数字を「厚生労働省に登録する」と説明。国のモニタリング指標の病床使用率について、府は3日時点の数値からベースを416床に変更する。720をベースに34.7%とした1日時点の病床使用率に当てはめると、数値は60.1%に上がり、感染状況が最も深刻な「ステージ4」に該当する。

同日午前に開いた新型コロナウイルス感染症対策本部会議で病床確保計画の見直しを決定した。治療が必要な感染者を受け入れることができる「すぐ使用できる病床」については20床を上積みし、3日時点で350床を確保したことも報告した。

府は最大750床を目標とし、2020年度末までの予算措置をした上で病床の確保を推進。20年12月下旬には720床を確保済みとしていた。ただ、年明け以降の新規感染者の急増を受け、看護師の不足など医療現場の逼迫が一気に表面化。府は1月19日、720床のうち、「看護師や設備が整い、治療ができる」(京都府医師会の松井道宣会長)病床は330床にとどまると発表していた。

今回の確保病床の見直しについて、京都府は高齢者や中等症の感染者の増加に対応するためと説明。個室利用を前提とすることで看護体制の見直し、院内感染のリスク抑制につなげるとしている。感染者受け入れのための確保病床を416床に絞り込む一方、精査した720床の中から症状が改善した感染者のリハビリなどに利用する「療養支援病床」を新たに111床設定。速やかな転院を促す「下り搬送」の体制を整え、すぐ使用できる350床の有効活用につなげる。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

新型コロナ

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

ワクチン・治療薬 休業・補償 ビジネス 国内 海外 感染状況

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン