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京商の「知恵ー1」 初代GPに高橋練染など

「知恵ー1GP」の審査委員長を務めた京都商工会議所の村田恒夫副会頭(2日、京都市内のホテル)

京都商工会議所は2日、独自性・創造性に優れた中小企業の事業計画を発掘する「知恵―1GP(グランプリ)」の公開審査・発表会を開いた。社会問題の解決など新たな取り組みを付加することでビジネスモデルの深化を目指す「イノベーション」部門は高橋錬染(京都市)、同業他社や異業種との協業で新たな顧客創造を図る「コラボレーション」部門はFUKUDA(同)とセブンズ(同)のグループを初代GPに選んだ。

知恵―1GPは2009年度に始めた「知恵ビジネスプランコンテスト」を刷新し、20年度からスタートした新たな試み。従来のコンテストの後継となる「チャレンジ」部門に加え、イノベーションとコラボレーションの2部門を新設した。GPなど入賞企業には事業計画の実行・実現に向け、成長段階に応じた支援を行う。

イノベーション部門の高橋練染は独自開発した酸素触媒の薬剤を使った建物の抗ウイルス施工「DEOFACTORカーサ」を発表。コラボレーション部門GPのFUKUDAとセブンズは潤滑油メーカー向けの人工知能(AI)による需要予測に基づく全国配送マネジメントとデータサービスを提案した。審査委員長を務めた京商の村田恒夫副会頭(村田製作所会長)は第1回の知恵―1GPを振り返り、「いずれの部門も業種、業態の幅が広く、京都企業の奥深さを感じるとともに発想力の豊かさに感心した」と述べた。

発表会には、すでに選考を終えていたチャレンジ部門GPの川並鉄工(京都市)も参加。金型の製作に使う3D切削技術を応用し、建築用や装飾用の金属パネルに画像やデザインを表現する独自のノウハウを紹介した。

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