阪神大震災26年の神戸 旧港にぎわいづくり着々
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神戸市が旧港湾地域のにぎわいづくりを進めている。新港突堤西地区では今秋に水族館が開業。通販大手のフェリシモを始め、同地域にオフィスを移転する企業もある。同地域は阪神大震災後の市の財政難などで整備が遅れていたが、震災から26年を経て再び「街の顔」として注目を集めつつある。
「港町にしかない魅力のある空間。神戸の成長、発展を支える大事なエリアだ」。久元喜造市長はウオーターフロント整備を急ぐ理由をこう語る。
コンテ...
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