/

名鉄売却の百貨店、「金沢エムザ」で再出発

百貨店の「めいてつ・エムザ」(金沢市)が1日、「金沢エムザ」と名称を変えて再スタートを切った。名古屋鉄道が3月31日にエムザの運営子会社、金沢名鉄丸越百貨店(同)の全株式をディスカウントスーパーのヒーロー(茨城県牛久市)に譲渡したためだ。ヒーローの担当者は「当面は百貨店事業を続ける」と説明するが、具体的な事業方針は見えないままだ。

4月1日からの営業に合わせて店頭の看板などを張りかえた

1日の営業開始を控え、従業員らは3月末、入り口ドアに貼ってあるロゴシールや店内の案内を「金沢エムザ」に替えていった。ゆくゆくはビル屋上の大看板も改装する予定という。

ただ、エムザの担当者は「変わるのは名前だけで、他は全く変わらない。これまで通り営業する」と話す。実際、テナントの撤退はなく催事に変更もない。ロゴも「めいてつ」の名は消えたが、デザインはほぼ変わらない。

一方でヒーロー側は、エムザの経営方針や買収理由などについては公表していない。担当者は「当面百貨店の営業はする」と話す一方で、「具体的な事業の方向性についてはお答えを差し控える」と繰り返す。

金沢名鉄丸越百貨店の2020年3月期の最終損益は17億円の赤字で、債務超過だった。ヒーローは過去に百貨店事業を手掛けた経験はない。百貨店として営業を続けるのか、今後の方針を明らかにする必要がある。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン