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狂言大蔵流、東西五家が一堂に

2003年、茂山狂言会で上演された「菓争」

狂言大蔵流の主な五家が一堂に会する「大蔵流五家狂言会」が7月4日、金剛能楽堂(京都市)で開かれる。毎年京都、東京と交互に場所を入れ替えながら行っている狂言会。今回はめったに上演されない稀曲「菓争(このみあらそい)」を五家12人の狂言師が演じるのがみどころだ。

参加するのは関東の「大蔵家」「山本家」、関西の「茂山千五郎家」「茂山忠三郎家」、東西の「善竹家」から30~40代の狂言師17人。同じ大蔵流に属するが、演目によっては「同じ曲でもリズムが家によって全く違ったりして、見る側だけでなく、演じる側にも刺激になる」と茂山千之丞。

今回の目玉となる「菓争」は果物の精たちのけんかを描いたお話。花見をしていた橘(たちばな)などかんきつ類の精に、山の大将である栗の精が難癖をつけるが打擲(ちょうちゃく)され追い返されてしまう。怒った栗は梨や柿などを連れ報復に向かうが――。そんな二手に分かれた争いの物語を、狂言師も活動拠点によって東軍、西軍に分かれた対抗戦にみたてた趣向で演じる。

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